実力差顕著で社会人と大学生のチャンピオンが日本一をかけて戦うライスボウルがなくなってから2年。これはコンタクトスポーツの潮流なのかラグビーでも同じ流れがおきている。
そんな流れに逆行する、立命館宇治高校パンサーズと合同練習を行いました。フィールドにやってきた立命館宇治高校のプレーヤーは大学生とのマッチアップだからといって負ける気はないようで、目つきが鋭い(ように見えました)。勝つことは夢じゃなくて、現実にするもの。練習だけどとても貴重な勝負の場。胸を貸す/借りるじゃなくて、真剣勝負。ダビデは相手がゴリアテ(注:あらすじ https://firenzeguide.net/davide-e-golia/ )だからこそ、勝負を挑む意味がある。倒したいんじゃなくて、倒すんだ。

大学生が持っていくプレーもありましたが、

大学生がキレイにやられるプレーもありました。

<立命館宇治高校パンサーズ キャプテンの中原君>
練習後、キャプテンの中原君に話を聞いてみた。 「昨日の夜、やるからには勝ちに行こうとみんなで話していました。フィジカルやプレースピードではかなわない部分はあったと思います。やられたけど、収穫は多かった。それに、練習での離合集散だけは大学生よりも僕たちのほうが優っていたと思います。」
ほら、やっぱりね。本当の学びを得られたのはゴリアテのほうだったのかもしれない